-
-
-
プラン9・フロム・アウタースペース 総天然色版
- Plan 9 from Outer Space
- 1959/アメリカ
-
出演:ベラ・ルゴシ、トー・ジョンソン、ヴァンパイラ、クリスウェル、グレゴリー・ウォルコット
製作・監督・脚本・編集:エドワード・D・ウッド・Jr 撮影:ウィリム・C・トンプソン 音楽監修:ゴードン・ザーラー
<英語/カラー/ビスタサイズ/79分/映倫指定区分G>
日本語版字幕:江戸木純 原題:PLAN9 FROM OUTERSPACE IN COLOR 提供:ポニーキャニオン+エデン 配給:エデン
©Legend films. - 「サイテー映画の大逆襲2020」公式サイト
-
-
解説
とてつもなくバカバカしく、説得力皆無の珍妙なストーリー、大仰で意味不明なセリフの数々、台本棒読みのダイコン演技、ダサい衣装と学芸会のようなセット、そして哀しいくらいにチープ過ぎる特撮…。芸術的凡庸さのスペクタクルに、バカと間抜けのオンパレード! すべてがヒド過ぎて、こんなに面白く、愛おしい。
1980年に出版された「ゴールデン・ターキー・アワード」で、見事“映画史上最低の作品”に選ばれ、さらに監督のエド・ウッドことエドワード・D・ウッド・Jrが、“映画史上最低の監督”に選ばれるというダブル受賞を果たして、その名を世界に知らしめた<キング・オブ・サイテー映画>。 ティム・バートン監督の『エド・ウッド』(94)でも、その誕生過程が笑いと涙で描かれるなど、 エド・ウッド自身が「これぞ私の誇りと喜び」と語った彼の代表作にして、史上最低映画監督の最高傑作が、製作から60年、HDカラライズドによる鮮やかな“総天然色版”となって蘇り、日本初上映!
本作はスタンダード・サイズで撮影されており、95年のオリジナル・モノクロ版公開時の上映やビデオ発売もすべてスタンダード・サイズで行われてきたが、製作時に撮影監督が設計した本来の上映サイズは1:1.85のアメリカン・ビスタサイズであるため、今回は日本で初めてビスタサイズでのDCP上映が行われる。